学び合い その後
3学期から続けてきた算数の学び合いについて、子供たちに感想を聞いてみました。多くの子供たちは「これからもやりたい。」と言っていましたが、「いろいろな意見を聞くと混乱してしまうことがあった。」「時間が足りない事もあった。」という意見もありました。ここは改善の必要があるなと思いました。中には「学び合いをして、みんなの絆が深まった。」と書いている子もいました。
【子供たちの声】
※学び合いは時間内に課題を終わらせなくてはいけないところが大変でしたが、いろいろな人の説明やこの人は分かりやすい!というのが見付かったので、よかったと思います。
6年生でも学び合いをやりたいです。でも、もう少し時間があればなあと思います。算数は得意じゃないので、みんなから説明してもらうと分かりやすいし、分からないところがスカッとするので、来年もしたいです。
※今までの学び合いはすごくよかったです。算数は苦手なので、友達に分からない所を教えてもらって解決できたり、友達に教えてちゃんと覚えたり、説明が足りなかったり間違っていたことは、友達が教えてくれて「ああ、そうか!」と理解できました。ふつうの算数よりも、学び合いで教えたり教えられたりすると、スッキリします。また、分かりやすく教えてくれる友達もいるので、分かりやすいです。ゴールできた時はうれしいです。
※途中から学び合いというのをやって、私はうれしかったです。なぜなら、普通の授業だと、授業中に立ったり友達に聞いたりできないけど、学び合いなら分からないことがあったら、すぐに友達に聞けるから、自分で考え込むこともないので、うれしいです。
自分達で考え、進めていくことができるのが良さだなあ、と思います。
高橋尚幸先生に図々しくもアドバイスいただきながら、
私も課題設定や時間管理など、これからもっとしっかり考えていきたいと思います。
学び合い
マインドマップ®︎
熱が出たと思っていたら、やはりインフルエンザでした。やっと熱が下がり、症状が落ち着いてきました。
テレビを見ていたら、マインドマップ®︎を英才教育に生かしているという放送が流れていました。やはりマインドマップ®︎はいいんだなぁと家でも大騒ぎ。
クラスの子供たちも、マインドマップ®︎はかなり書けるようになり、授業でも日常的に使い始めています。ノートをマインドマップ®︎にしたいなぁと思うのですが、まだそこまでの勇気はなく、単発で使っています。
この実践がいつかちゃんとした数値になり、発表できたらと思っています。
ホワイトボードミーティング®︎も然り。いいものはいい!と皆さんに伝えられるように実践していこうと、また燃えた私です。
写真は、私が書いたマインドマップです。(子供たちのものは載せられないので残念。いつか子供たちのマインドマップも紹介したい!)
今年の目標と、先日聞いた公演のマインドマップです。
一年を振り返って
もうすぐ今年も終わり。去年の今頃は、ホワイトボードミーティング®︎の認定講師になり、新たなスタートをきりました。
この一年はいろいろなことがありました。
①PAのサマーキャンプで実践報告させてもらい、そこで出会ったマインドマップにはまり、プラクティショナーの資格をとりました。
②ホワイトボードミーティング®︎認定講師として毎月勉強会を開催しました。
③娘や息子の野球チームでPAを体験しました。(これは本当に良かった!)
④授業でマインドマップを使ったり、ホワイトボードミーティング®︎を、校内研究や教育相談にも使ったりしました。
⑤ホワイトボードミーティング®︎やPA、そしてレポート作りの実践を愚直に積み重ねてこれたことも大きい。
学んだことが実践でき、いつもワクワクしていた一年でした。
そして、今年もたくさんの出会いがありました。私にとって、これからの財産になるような出会いもありました。
サマーキャンプで出会った仲間(皆さんありがとう)、PAを通して出会ったファシリテーター(てつ、さとじゅん、りょうちゃん)、マインドマップを教えてくださった塚原先生、レポート作りをアドバイスしてくれた古田先生、そしてホワイトボードミーティング®︎の認定講師として一緒にチーム多摩をつくってきた仲間(よこぴぃ、けんじ、おーちゃん)。
他にもたくさんの出会いがありました。
人と人との繋がりは、人生を豊かにしてくれます。仲間がいるから、チャレンジすることの楽しさを感じることができました。
そして、せいこ先生をはじめ、今まで出会ったたくさんの人との繋がりもまた深まり、本当にいい一年だったと思います。
来年もどんなチャレンジができるか楽しみです。抱負についてはまた次回。
とりあえず、この冬休みは『学び合い』の本をたくさん読みます!
クラスの成長を感じる時
最近の取り組み
久しぶりの投稿です。
最近は、授業で学んだことをまとめる時に、子供たちはレポートでも、マインドマップでも、どちらでも、自分が選んだ方法でまとめています。(算数や理科など。) 最近の理科では、実験をしながら毎回の授業で1枚にまとめられるようにしています。実験を「課題」「予想」「実験方法」「結果」「結論」(まとめ)の5つの項目でまとめています。授業が終わる時に一枚仕上がる感じです。レポート形式で今までやってきましたが、次は実験をマインドマップにまとめます。メインブランチを5つの項目にしてやってみようと思っています。 あと、5年生の国語の教科書に「グラフや表を用いて書こう」という単元があるので、理科のレポートを書く時に国語の教科書を使いながら書いてみようと思います。 子供たちには、「自分で考えてまとめていいよ。」と言っていて、分からない子には私が黒板に板書した事を写していいと言っています。 振り返りジャーナルには「自分で考えてまとめられるから、楽しい!」と書いている子がたくさんいました。 まだ分からない子も、何枚も書いているうちに、だんだん書けるようになってくると思います。レポート形式だけだった頃に比べ、マインドマップを取り入れてから、また幅が広がりました。 とにかくやってみたいことはまずやってみる!が私の性格。でもいつもやり出したら続ける事を大切にしてきました。最近の子供たちのノートやレポートを見て、継続することが大切なんだとひしひしと感じています。 ホワイトボードミーティング®︎の取り組みも同じ。継続することで力が付いてきます。 それが子供たちの自信につながる。また力が付く。これからも、日常を大切にしていきたいと思います! ※子供たちのマップは載せられないので、私が授業の前にイメージしたマップを載せます。
行事への取り組み
先週、連合音楽会がありました。なんと2カ月近くの練習期間を経て、本番を迎えました。
朝練や休み時間、放課後と毎日のように頑張る子供たち。子供たちもそうですが、私たち担任も授業を含め、ずっと一緒にやってきました。
行事への取り組み方にはいろいろな考え方があります。
うちのクラスの子供たちは、休み時間命。途中辛そうにしていたので、(ついでに私も。)音楽専科の先生にお願いして1週間授業以外の練習無しにしてもらいました。
子供たちの中には音楽なんて…という子もいます。だから、それぞれのチャレンジをどう設定すればいいのかなぁと迷いながら取り組みました。 最後の一週間は毎日の放課後練習でした。逆に音楽が嫌いにならないかと心配しましたが、終わってから、保護者の方から話を聞いたり、子供たちの振り返りを読んだりすると、やりきった感があった事がわかりました。 練習やだなぁと言っていた子も、家ではそうでもなく、むしろ達成感があったのだと聞きました。 やりきった人にしかわからないことがある。面倒だと思っていたけれど、やっていくうちに夢中になり、終わった後に感動で涙を流した男の子もいました。 でも、何となくモヤモヤしたものが心の中にあるんです。これはこれでよかったのかもしれない。でも、何を大切にして、何の目的でこの行事をやるのか、その為にどんな取り組みにしていくのか。 これからも行事との向き合い方を考えていきたいと思います。