今年度が終わりました~振り返りジャーナル~
3学期の終わりに「このクラスはどんなクラスか」というお題で振り返りジャーナルに書いてもらいました。少し紹介したいと思います。
「楽しいし、ケンカもあるけど優しいです。本を読むのがみんな静かになっている。友達がいっぱいできる。チャレンジをやると思います。掃除もいろいろやるし、算数もヘルプとかやってくれるし、いろいろ教えてくれるし、体育もみんなで楽しくなる。」
「このクラスは、豊かで元気で、ケンカもして、仲良くてすごくいいクラスだと思います。例えば勉強をやりたい時と、たくさん遊びたい時があって、みんなが楽しめることを考えて、すごいなあと思います。元気いっぱい遊んで、しっかり勉強して人間にふさわしいことをちゃんとしていると思います。」
「優しいところもあるし、手を出しちゃう人もいるけど、全員で協力するときもあるし、おしゃべりもなくなってきているから、いいなぁと思います。ケンカしても自分たちで仲直りしているので、3年生では優しくなりたいです。」
「①みんな優しい ②困ったときは話を聞いてくれる。 ③自分のチャレンジができる。 ④仲良しなクラス。 ⑤ケンカをしてもすぐに仲直りができる。」
「優しいときもあれば怒るときもあるし、元気があるときもあります。先生は忘れん坊で、おっちょこちょいです。一人一人が違う性格です。ちょっとのことで怒っちゃう人もいます。他にも優しい人もおっちょこちょいな人もいます。なぜそう思ったかというと、ずっと今まで一緒だったからです。あと、すぐ泣く人もいますね。友達をすぐ作れる人もいますね。でも本当は心がつながっている気がします。」
「みんながいつも明るくて、みんなの気持ちがまとまって楽しくて、考えてく。みんなが学んでみんなでチャレンジしていく。みんなが気持ちよく授業していて、優しいし温かい。」
「元気いっぱいで優しくて、分からない人がいても教え合って解決する。一人も見捨てない。けど、おこる人もいたり、なぐさめるのが得意な人もいるから、すごいクラスです。」
「勇気があってチャレンジするクラス。優しいクラス。温かいクラス。先生はおっちょこちょい。面白いクラス。みんな元気なクラス。」
「自分のチャレンジを決めて勉強できるクラス。優しいクラス。ちょっとケンカすることもあるけど、ニコニコ優しいクラス。勇気があって優しいクラスです。」
などなど、子供たちの思いがたくさん書かれていて、本当に読みごたえがありました。3年生への不安を抱えている子がたくさんいたのですが、「どんな3年生になるのかとてもたのしみだなぁ。」「3年生は楽しいことがいっぱいだよ。」と話し続けていくうちに「3年生が楽しみだなあ。」という声がたくさん聞こえるようになり。希望をもって次に進んでくれることが、私の一番の願いです。
そして最後の日にいままで書いたジャーナルを1冊にまとめてプレゼント。返した時に本当に嬉しそうで、私も幸せな気持ちになりました。
来年度も振り返りジャーナルに取り組みます。楽しみです。
自分で選ぶ時間
1年のまとめの時期になりました。算数や国語の授業もめどがたち、自主学習の時間を授業と平行してやっています。
例えば算数では、2年間でやった単元のプリントを用意し、自分が苦手な所を選んでやるとか、教科書の問題やドリルをもう一度やるとか、自分で問題を作るとか、レポートを書くとか、自分でやりたい課題に1時間取り組みます。
この時間が子供たちは大好き。黙々と取り組み、自分で丸付けをしてやっています。わからない所は友達に聞いたり、調べたり。
自分で問題集みたいなノートを作っている子もいました。 休憩しながらやっている子ももちろんいます。 それぞれのチャレンジバイチョイスです。 レポートを書きたがる子も多く、子供たちは自分なりにまとめる事が好きなんだなぁと思います。 国語は漢字、読書、物語を書くなど、子供たちと相談しながら進めます。 授業時数もほぼ確保したので、残りはいろいろやりたい事にチャレンジしてみたいと思います。わくわく!絵本の紹介
今年度読み聞かせした絵本の中から、おすすめを紹介します。
人気No1!子供たちが大好きな絵本!続編が出ました。
ほしじいたけ ほしばあたけ じめじめ谷でききいっぱつ (講談社の創作絵本)
- 作者: 石川基子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/10/20
- メディア: 単行本
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これも子供たちが大好き!アプリでも見ることがきでます。
最後のおちがおもしろい!
ジーンとします。
子供たちが大笑い!
個人的に好きな絵本。
ぜひ読み聞かせしてもらいたい絵本。
絵本 いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日 (講談社の創作絵本)
- 作者: 内田美智子,魚戸おさむとゆかいななかまたち,坂本義喜
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/03
- メディア: 単行本
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しばらくブームでした。
ライフタイム: いきものたちの一生と数字 (ポプラせかいの絵本)
- 作者: ローラ・M.シェーファー,クリストファー・サイラスニール,Lola M. Schaefer,Christopher Silas Neal,福岡伸一
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: 大型本
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ここからは、読んだ本を紹介
- 作者: ポール・フライシュマン,ケビン・ホークス,Paul Fleischman,Kevin Hauks,千葉茂樹
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 1999/07
- メディア: 大型本
- 購入: 2人 クリック: 22回
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- 作者: ジョナサンアレン,Jonathan Allen,岩城敏之
- 出版社/メーカー: アスラン書房
- 発売日: 1993/08
- メディア: 大型本
- 購入: 6人 クリック: 15回
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シリーズものです。
ヨシタケさんシリーズ
泣きました。
私も好きでした。
文字のない絵本。他にも「かさ」などがあります
すごいしかけ絵本
これもシリーズものです。
まだまだありますが、今回はここまで。また後日紹介します。
初めての勉強会
私は信頼ベースの学級づくりに取り組んでいます。様々な実践をしながら、自分自身が勉強しています。先日、ホワイトボードミーティングの認定講師として、初めての勉強会を行いました。若い方もベテランの方も集まり、一緒に学ぶことができました。学ぶことは本当に力になります。温かい雰囲気の中、あっという間の2時間でした。
私は初任者の時から、学級目標は「愛のあるクラス」としてきました。互いに認め合うことを自分の学級経営の基にしてきました。たくさんの子供たちと出会い、自分の力のなさに悔しくなったり、感動したり、様々な思いをしてきました。
しかし、どんな時でも忘れなかったのは「学ぶこと」です。特別支援学級の担任になった時も、初めての世界に戸惑いながら、がむしゃらに勉強したのを覚えています。いつでも、どんな授業をしたら、どんな学級経営をしたら子供たちが幸せになれるかな・・・という思いでいっぱいでした。思い通りにいかず、悩んだことも多くありました。でも、教師という仕事は楽しく、今でもこの仕事に就けたことに感謝しています。
今の職場には若い先生が多くいますが、どの先生も熱心で、よく学んでいます。失敗やうまくいかないことも多くあると思いますが、今学んでいることは、きっと大きな力になっていきます。一生懸命な姿がとてもすてきです。そういった若い人たちを見ていると、幸せな気持ちになります。
子供たちも同じです。学ぶことが楽しい。もっと知りたい、もっとできるようになりたい・・・。失敗しても、うまくいかなくても、次につなげていく。そして、わかったりできたりしていく。そういう思いを感じるとき、私は幸せになります。そして、その手伝いをするのが教師の役目。主人公は子供たちです。
その学ぶ意欲の源になるのが、信頼(愛)なのだと思います。これからも、信頼ベースの学級づくりを目指して頑張ろうと思った一日でした。
レポートを書く
学びのカリキュラムマネジメントの講座を受けてから、レポート作りをしています。算数で3単元、そして体育。国語と生活科を合わせた取り組みでもやりました。 とは言っても、果たしてこれでいいのか、評価はどうなのかなど、迷いながらやっています。 先日、講座で教えていただいた坂内先生と古田先生にお会いすることができ、レポートを見ていただきました。古田先生からいろいろアドバイスをいただき、アイデアもいただき、また頑張ろうとエネルギーをもらいました。坂内先生の授業をいつか見学させていただきたいとお願いしたり、いい機会をいただきました。 子供たちはレポート作りが好きで、書きたい!という子が多いです。学習した事をまとめるのは楽しいようです。自学の時間も問題でなくレポートを書きたいという子が多いです。2年生って意欲が高く、チャレンジ精神が旺盛だなぁといつも思います。 低学年から書く事を楽しめたら、いいなぁと思い、続けています。 初めての低学年2年間ですが、子供たちの力はすごい!低学年でもやれるんだということを強く感じます。 日々学ぶことの楽しさを実感しています!
ホワイトボードミーティング
ホワイトボードミーティングの2daysセミナーに参加しました。認定講師になってから初めての2daysでした。
何回受けても学びが深く、やっぱりホワイトボードミーティングはすごい!と思います。
教育関係の人だけでなく、様々な職種の方が集まり、元気になる会議について学びました。職種が違う方との話もたくさんの学びになりました。
なかなか進まない会議や、みんなで決めた感がない会議が、あっと言う間に変わります。
先輩認定講師の方々との交流も貴重な経験でした。ホワイトボードミーティングの良さをたくさんの人に広められるように、できるチャレンジをしていきます。