読み聞かせと読書

信頼ベースを始めてから、読み聞かせをたくさんしています。週に2〜3回は読み聞かせ。いろいろな絵本を読みました。子供たちは読み聞かせが大好き!私も読み聞かせをするのが大好きになりました。

1年前にイエナプラン教育の研修会に参加した時に、運動(体育?)した後、子供たちが静かに読書をしているのを知り、これは真似したい!と即実行。 時間割の5時間目全てを国語にし(2年生の特権!)休み時間に外で遊んだら、5時間目の始めの10分〜15分を読書タイムにしました。毎日子供たちは昼休みが終わると本を選び、チャイムが鳴ると黙々と読み始めます。もちろん、自分の好きな場所で。(教室の中ですが。)この静かな時間が心地よくて、みんな大好きです。この取り組みをしてから、子供たちは読書が大好きになりました。(たまに読書タイムがとれないと、え〜!とブーイングが出ます。) 図書館から毎月100冊ずつ借りて教室に置き、私も絵本をだんだん増やしていき、毎週の図書の時間に2冊ずつ借り…。本を読む機会が増えると自然と読むようになります。今は絵本よりも本を読んでいる子も増えています。 これからも本の世界を楽しむ仕掛けをつくっていきたいと思います。 次回は読み聞かせして人気だった本について書きたいと思います。

2学期最後の1日

冬休みに入りました。2学期終わりにクラスで振り返り。今回は2学期に書いたビーイングを見ながら振り返り、最後に「しるらないカード」を使って1人ひと言。あぁ、いろいろ感じたりな考えたりしているんだなぁと思いました。「しるらないカード」を使うと考えを伝えやすいのかもしれません。おすすめです!

 

冬休みの宿題を配り、大掃除をして、いよいよ通知表。「通知表を渡している間に、2学期どうでしたか?をペアトークして、終わったらジャーナルに書いてね。」と言って廊下へ。その間はお任せしていましたが、ちゃんとペアトークして、黙々とジャーナルに書いていました。2学期最後のジャーナルは、みんなビッシリ!2ページ書いた子もいます。2年生の成長をまた感じました。

最後は絵本の読み聞かせをして「よいお年を!」で1人1人とハイタッチしてさようなら。

いい1日で最後を締めくくりました。

 

読み聞かせした絵本。職場の後輩に教えてもらって読みました。面白い本です!

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チャレンジノート

私はいわゆる自学ノートをチャレンジノートとしています。これは昔から取り組んでいますが、低学年で取り組むのは、今の子供たちが初めて。(と言っても、今まで高学年しか経験がなく、1年生は2回目、2年生は初めてですが…。)1年生の3学期から始めました。 いろいろな例をあげて、子供たちができる範囲で取り組んできました。しかし2学期中盤からいいノートが増えてきました。それまではGOODノートとして、コピーを掲示していましたが、あまり効果がありませんでした。そこでいいノートを直接見せながらどこがいいのかを説明するようにしました。 これを繰り返すうちに、今ではほとんどのノートがGOODノートになってきたのです。 また、前回お知らせしたカリキュラムマネジメントの取り組みを始めてからも変わりました。学習した事を復習としてまとめたり、図や絵で表したりと内容が充実しています。 じつはチャレンジノートに丸付けした後にシールを貼っていて、おみくじシールや剥がすとメッセージのあるシールが人気です。シール欲しさにやる子もいますが…。今はクリスマスバージョンで喜んでいます。 3学期はお互いに見せ合いながらアドバイスし合ったり、相談し合ったりする取り組みをしてみたいと思います。 低学年の力は侮れないですね。

書いてみるチャレンジ開始!

以前11月に受けた講座「学びのカリキュラムマネジメント」の実践を、本や講座のお話をもとに取り組み始めました。学芸会があり、なかなか取り組めなかったのですが、やっと開始。 今回は2年生「かけ算」のまとめとしてやってみました。時間は30分。初めてだったので、黒板に少し例として私が書き、わからない子はまねしてOKにしました。今までかけ算で習った事を教科書やノートを見ながらまとめます。30分でどれくらいできるかなと不安でしたが、ホワイトボードミーティングで鍛えられた子供たち。思っていたよりドンドン書いていました。「時間で終わるから、完成できない子もいるけど、大丈夫、何回も繰り返しやるから、だんだん書けるようになるからね。」と、説明しました。今回は4つの枠に書きましたが、2つだけで終わった子もいました。 実践をカリマネの実践家である古田先生に相談し、アドバイスをいただきました。早速子供たちに伝えました。次に繋がるといいなあ。 でも、これをカリマネと言っていいのか…。まだまだ始めたばかりですが、3学期も地道に続けていきたいと思います!

特別支援とPA

先週の土曜日にプロジェクトアドベンチャージャパン(PAJ)の主催する研修に参加しました。

特別支援は私の教師としての軸になっていて、それは通常学級でやっている今も、特別支援学級にいた時も、ずっと同じです。

(ですから、とっても楽しみにしていたのに、あまりの忙しさに日にちを間違え途中参加。前代未聞の失態です。) 途中参加でしたが、とても勉強になりました。PAJの研修はいつも学びが深く、私の学級経営に大きく影響を与えます。 私は今は通常学級ですが、困り感を抱えた児童はたくさんいます。そして、クラスのみんながその子達をどう受け止めるかを大切にしています。 プロジェクトアドベンチャー(PA)の考え方にチャレンジ バイ チョイスという考え方があります。その考えを2年生の子供たちに話したところ、クラスの雰囲気がグッと変わりました。 簡単には話せませんが、それぞれのチャレンジはそれぞれ違う。だから自分のチャレンジを大切にするし、人のチャレンジも認めて大切にするということです。 その話をしてから「なんで◯◯君は特別なの?」という言葉がなくなりました。「◯◯君はこれがストレッチゾーン(チャレンジ)なんだよね。」と納得。温かい雰囲気はもともとありましたが、気持ちがストンと落ちた感じが、さらに雰囲気を温かいものにしています。2年生でもちゃんとわかるんだなぁと実感。 信頼ベースの学級もPAもベースは同じ。愛のある素敵なクラス、学校を目指して、これからも学び続けます!

司書の先生と②

司書の先生とのコラボ企画

道徳の授業をしました。絵本を使って、司書の先生に読み聞かせしてもらいながら、対話型の読み聞かせをし、私が質問しながら子供たちの言葉をホワイトボードに書いていきました。

絵本は「となりのたぬき」その後にグループで話し合い、最後にペアトークでホワイトボードに書いた事をワークシートにまとめました。 「思いやり」とは?をテーマに考えさせました。 やはりペアトークしてからだと、ワークシートに書きやすくなります。 また司書の先生とコラボして授業を考えていきたいと思います。(写真の画質が悪くてすみません!)f:id:akika-ainoarukurasu:20161204223238j:plain

勉強会

昨日は村山のみんな+市外の仲間で、勉強会をしました。今回は参加者が19人。たくさんの仲間が集まってくれました。

やっぱり勉強したいと思って集まっている仲間だから、一緒に勉強していて刺激になります。

内容は…

①アイスブレイク

はじめましての方が多かったので、ついつい遊びすぎました。反省😞

②信頼ベースについて

簡単に説明

③ペアトークの練習

いろいろ話ました。聞いて書くのは、皆さん上手になっていて、すごいなぁと感動。村山のレベルは高い!

④実践報告

今回は低学年を中心に話しました。次回は高学年、そのうち皆さんからの実践報告もやっていきたいと思っています。

⑤単元計画を立ててみよう

本当はここにもう少し時間をかけたかったのですが、(でも40分くらい?)皆さんいろいろ話してくださいました。可視化して共有する単元計画、おすすめです。

なんか、みんなで共有したいことが多すぎて、毎回あれこれやりすぎかなぁと迷います。でも、来てよかったと思える勉強会にできるよう、これからも私自身が勉強していきたいです。

市外から参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

次回は読書の事や高学年の実践、振り返りジャーナルなどについてにしようかなぁ…。考え中。年明けにやれたらと思っています。