「なぜ?」を大切にする

いろいろな「なぜ?」がある。

①授業で大切にしたい「なぜ」

なぜこうなったのかを問うこと。学びを自分で説明して、伝えられるようにするための「なぜ」

この「なぜ」をこれからの授業で大切にしたい。「何」を問うのではなく「何」を使って説明する力。主体的な学びに大切なこと。

②人を理解するための「なぜ」

相手がどんな理由で行動を起こしたのかを問うこと。子供たちがなぜそうしたのかを聞き、解決したり理解したりしていくための「なぜ」

間違いを許すのではなく、次につながるための理解。

③知りたい時に使う「なぜ」

子供たちがわからない時に聞く言葉。こういう問いがたくさんうまれる授業がしたいなぁ。

④怒る時の「なぜ」

何で何回言ってもわからないの?と、相手を責める時の「なぜ」

理由を聞くのではなく、自分の思いを理解してもらうための「なぜ」であって、問いではない。

⑤やりたくないものをやらされる時の「なぜ」

何でやらなくちゃいけないの?という問い。ワクワク感がなくて、理由を求めている。

何のためにやるのか、考えることが必要かなぁ。もちろん、インストラクションが大切ですが…。

①②③は大切にしたい「なぜ」

④⑤は無くしたい「なぜ」

でも、⑤も必要かなぁ。