工藤勇一校長先生のインタビュー記事を読んで(その2)

公立中学が挑む教育改革 千代田区麹町中学校・工藤勇一校長インタビュー)全16回 http://wedge.ismedia.jp/articles/-/10982

学校には、「今までそうだったから」「こうあるべきだから」と続けていることがたくさんあります。しかし、それは本当に必要なのか、子どもたちのためになっているのかを、考え直す必要があると考えるようになりました。

前例踏襲に従うことが、大切なときもあるかもしれません。しかし、今、本当に必要なのか。どうすればより良くなるのかをみんなで考えることが、これからの時代は、大切なのだと思いました。

例えば運動会の全体練習。記事を読んで私も工夫をしてみたいと思いました。

①この練習は、何のためにあるのかを話し合う

②子どもたちにとって、わかりやすい説明や行動になっているかを話し合う

③それを次年度にいかす

みんなで運動会を振り返ることで練習が充実し、無駄がなくなります。今は、運動会後に個人で反省を出し、部会で話します。一人一人の振り返りを共有する時間はありません。視点をはっきりさせて、少しでも話し合う時間をつくる。きっとそれが「働き方改革」にもつながるのではないか、と思います。

本当に大切なことは何かを意識していきたいですね。