インタビュー記事を読んで
千代田区立麹町中学校の工藤勇一校長先生のインタビュー記事を読み、たくさんの刺激を受けました。(公立中学が挑む教育改革 千代田区立麹町中学校・工藤勇一校長インタビュー)全16回
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/10982
私のクラスでも、昨年度後半から取り組んでいることがあります。
<リベンジテスト>
①漢字テスト
②算数のワークテスト
どちらも、1度だけ「リベンジテスト」ができるようにしています。チャレンジするかどうかの判断は、子どもたちに任せています。「練習してきたのに」「間違えて悔しい」と、リベンジする子もいます。もちろん、「もうやらなくていい」という子もいます。
大切なのは、間違えたところをそのままにせず、もう一度学習して、理解すること。野球でもよく言われますが「失敗するのは当たり前、大切なのは、失敗した後にどうするか」です。やり直して、分かる楽しさを感じて欲しいと思います。中には、リベンジテストがあるからと、最初のテストを油断している子もいるようですが、もう少し様子を見てみようと思います。挑戦する大切さを実感できるよう、応援していきます!
工藤勇一先生のご著書「学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革」(時事通信社)
などもあるので、ぜひ読んでみたいと思います。