新学期が始まって

新年度が始まりました。今年度は6年生の担任。入学式の前日準備や入学式本番。

私も力が入ってしまい「最高学年として」「学校の代表として」と、ついつい話していました。すると、この日のジャーナルに「最高学年として頑張らなくてはと思った。」「最高学年だからプレッシャーだなあと思った。」「6年生として頑張れるか不安」と書いている子がたくさんいました。私は「はっ」としました。子供たちには「自分で自分のチャレンジを選んでいけばいい」と言っていたのに、「最高学年なんだから」と、自分の気持ちを押し付けていたなあと反省。「じっくり6年生になっていけばいいんだ」と思いました。

月曜日の学級通信にこのことを載せ、子供たちにきちんと話そうと思います。6年生としていろいろな経験を積んでいく中で、6年生になっていく。「子供たちを信じて」と言っていながら、本当の意味で任せていなかった自分を本当に反省しました。

そして、自分たちの気持ちをちゃんとジャーナルに書いてくれた子供たちに感謝したいと思います。

どんな1年になるのか、子供たちの声を聞きながら進んでいきたいと思いました。