今年度の研究

今年度は研究主任になり、いろいろなことに取り組んだ。いくつか紹介したい。

 

【対話型模擬授業検討会】

研究授業の前に、対話型模擬授業検討会を行った。

東京学芸教職大学院准教授の渡辺 貴裕先生をお呼びして、対話型模擬授業検討会について教えていただき、取り組んだ。本来なら、分科会でやってもいいのだが、今年度は全員で。例年だと研究授業の前に指導案をもらい、ざっと読んで参観。模擬授業を受けて学習者目線で考えると、当日の研究授業もより学習者目線になると考え、全員参加にした。

ちなみに

www.facebook.com

このQ&Aは、とても分かりやすい。やってきてモヤモヤしていたことが、かなり解決された。おすすめの一冊。(年度最後に出来上がったので、もっと早く見たかった!)

 

対話型模擬授業検討会を通して感じたことは

①教員同士がフラットな関係で話し合えるようになる。

②やってみて考えることができる。授業者がチャレンジしやすい環境。

③指導者と学習者の考え(感じ方)のズレが分かり、次につながる。

❹年に数回のため、なかなか学習者目線になりきれず、改善策ばかり話してしまう人がいる。 これは新年度の課題。

❺なかなか日常的に行うのが難しい。(こういうことを日常的にやれたらいい。) どう仕掛けを作るのか考えたい。

もう少し体験的に学ぶことが必要なので、来年度は毎回の対話型模擬授業検討会に渡辺先生に来ていただき行う予定。 渡辺先生のファシリテーターとしての在り方は、とても参考になる。

まだまだあるが、続きは次回に。