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一人一人が安心して自己選択できるクラス

新年度が始まり10日間。子供たちといろいろなことを話し合い、意見を共有してきました。子供たちは新しい学年にキラキラした期待や意欲を見せています。

話し合いもいろいろとやりました。今日はその一つを紹介します。

給食の配膳台を拭くことについて話し合いをした時に、「やりたい人がやればいい。」「いやな人はやらなくてもいい。」という意見がでました。結構大多数がそういう考え。でも、積極的にやりたい子はそういないですよね。だから、それぞれがどんなことを考えているのか、本音を出し合いました。私はじっと我慢して最後に一言だけと決めていました。

意外にも子供たちがたくさん本音を出し合うことができました。こんなこと言ったらという意見でも、気持ちを素直に言っていて、お互いの気持ちを共有できました。いい時間でした。

この日のジャーナルには、それぞれの思いがたくさん書かれていて、読み応えがありました。「話し合いで、初めてこんなに素直になれた。」「自分と違う意見を聞いて、気持ちを知ることができた。これからも自分と違う意見をしっかり聞いて考えたい。」「絶対にやりたくないと嫌々やっていたけど、みんなの意見を聞いてやってみようかなと思った。」などなど。全員のジャーナルを一覧にして(名前なしで)次の日に読み上げました。私からは、「みんなの考えたことを受けとめるけど、常にそれでいいのか、問い続けていってほしい。」と話しました。そして、チャレンジバイチョイス(PAの考え方で、私が大事にしているもの)の話をしました。

すると、次の日に「絶対に配膳台はやりたくない!」と言っていた男の子たちが「今日は僕たちでやってみようかな。」とやり始めました。なかなかまんざらでもなさそう。子供たちが自分たちでクラスを変えた瞬間です。ちょっと胸が熱くなりました。

これからも子供たちを信じて考えを共有し、自己選択していってほしいと思います。